セミナー講師として招かれました。
ある歯科医院にセミナー講師として招かれました。 ここでは歯内治療ではなくインプラントについてのお話をさせて頂きました。 スタッフの方々、医院長先生全員勉強熱心で長時間のセミナーでありましたが、誰も睡眠タイムに入る方もなく …
ある歯科医院にセミナー講師として招かれました。 ここでは歯内治療ではなくインプラントについてのお話をさせて頂きました。 スタッフの方々、医院長先生全員勉強熱心で長時間のセミナーでありましたが、誰も睡眠タイムに入る方もなく …
CTとマイクロスコープがなければ根管治療はできない。 当医院では2011年にマイクロスコープを導入しました。マイクロスコープ自体の性能は世界で最も良いとされているZEISS製のマイクロスコープです。治療には何の問題もなく …
日本の根管治療(歯の根の治療)の成功率は30~50%。と言う事は、50~70%は失敗である。 根管治療の失敗とはどういうことなのか?下のレントゲンを見ればよく分かると思います。 右の前歯の根っこの先の骨が溶けてしまってる …
今回のお話は、根管治療をされた歯で抜歯に至った歯の抜歯原因を調べた論文である。 この論文の中で、根管治療が原因で抜歯に至るケースは思ったほど多くはなかった。 ではなぜ抜歯に至ったのか? 面白いことに、かぶせ物が悪くて抜歯 …
痛みの定義とは何なのか? 『組織損傷が実際に起こった時、あるいは起こりそうな時に付随する不安な感覚及び情動体験、あるいはそれに似た不快な感覚及び情動体験。』※不安や恐怖心(過去の嫌な記憶から)でも痛みを感じる 【2種類の …
今回は咬合のお話です。咬合とはかみ合わせのことです。 根管治療において今まで何度もエビデンス(科学的根拠)のお話をしてきましたが、残念ながら噛み合わせに関してはエビデンスはありません。要するにどの考え方が正しいという議論 …
4/21から23日まで、顕微鏡歯科学会が開催されました。歯内治療において大学病院の教授の発表がありました。その中で思ったことが一つ。 教授と名前の付くような方が、歯内治療においてすべての方にCT撮影を行っていないと言う事 …
歯科に来られる患者様の中に、顎関節症という病気があります。 今までは歯科の領域の病気だと思われていました。しかし、エビデンスベースのお話をすると顎関節症は全身疾患であると言う事が明らかになってきました。要するに歯科では顎 …
4月7日(金)は、診療を早く切り上げて空港へ急行するも、羽田行きの搭乗便が遅延しており、2時間ほど空港で足止め。 アナウンスもなかった為、万が一飛ばなかったらとヒヤヒヤしながら空港で待機。 遅延はしたものの、無事に離陸す …
Perという病名がつく疾患がある。これはまさに医原病(医療行為が原因で生ずる疾患)である。 ※per(ペル):歯の根元の歯根膜や歯槽骨にまで細菌が感染して炎症を起したもの。 私たち歯科医療従事者が常に考えなければならない …