トロント大学スタディプログラム

今年は日本のレベルじゃなく海外の歯科医師が勉強してるレベルでの知識と技術を身につける為、トロント大学認定のセミナーに参加しました。

アメリカ歯内療法専門医は歯科大学卒業後4パーセントという超難関合格率の試験に合格し、2.3年の専門医プログラムを受験、合格、修了し漸く歯内療法専門医の資格を取ることができます。

しかしながら日本の専門医制度は保険治療を前提としている為全くレベルが違います。

今回のトロント大学認定セミナーではトロント大学への留学に匹敵する知識と技術を学ぶことができます。

日本の大学では教えて貰えない内容ばかりです。歯科医師と歯内療法専門医が最も異なるのは診断能力の違いということです。

日本では歯が痛いというとすぐ神経を取り、治らなければ抜歯、インプラントになっているのが現状ですが歯の痛みの中には歯が原因ではない場合も沢山あります。

不可逆性の治療をしてしまって最後に抜歯している事が今日本では毎日当たり前のように行われています。

歯医者に行って抜歯と言われると患者さんは皆さん諦めると思います。

当院スタッフが診てほしい歯があるという事でCTを撮ると、根っこの先に病変あるが治療をすれば残せるのだが、抜歯告を受けインプラントの為にお金を貯めておくよう言われたとの事でした。なぜ抜歯か分からない。
これが抜歯なら殆どの神経がない歯は抜歯。インプラントの方が簡単で儲かるからとしか考えられない。

悲しい現実である。

トロント大学スタディプログラムには海外から受講されている先生もいますが、やはり日本の歯科医師とはレベルが違う。

まだまだ勉強不足ではありますが少しでも患者さんの希望に添えるよう頑張りたいと思っております。

正しい知識を身につける事で抜歯か?残せるのか?歯を削るのか?他に原因があるのか?というような正しい情報を患者さんに提供していきたいと思い、日々精進して参ります。