痛みについて Part2
歯科を受診される患者さんの中に慢性疼痛 (神経障害性疼痛) という病気があります。 歯が痛いと言われると大体の歯科医は歯に異常がなくても何とかしたいという思いがあるので神経を取る様な処置を行なってしまう。 日本の大学では …
歯科を受診される患者さんの中に慢性疼痛 (神経障害性疼痛) という病気があります。 歯が痛いと言われると大体の歯科医は歯に異常がなくても何とかしたいという思いがあるので神経を取る様な処置を行なってしまう。 日本の大学では …
”歯を抜く”と言う事に対し、どのようなことを考えないといけないのか。 まず、日本は現在高齢者人口の割合が世界で最高である。その中で平均寿命と健康寿命について考えると、男女ともに10年は何らかの障害が出ているという状況にな …
結論から申し上げますと、保険で受けられる治療は後進国レベルです。日本の歯科医師のレベルは医院によって全く異なります。 簡単な話、大学を卒業して全く勉強もせず、一生歯科医院を経営することも可能です。全く知識がなくても話術さ …
遠方から来院して下さった患者さんですが、他院での治療が終わって矯正を希望されて来られました。 1本根管治療をされた歯がありました。去年の12月に治療が終わったと言う事でしたが、その歯の治療には1年間通われ、最後は患者さん …
※歯内治療とは「歯の内部の治療」のことを指します。 まず患者さんがどういった治療結果を期待しているのか?患者さんが期待する治療に対しての結果を出せる治療法があるかどうかをしっかり話し合って治療方針は決定されるものであると …
今年は日本のレベルじゃなく海外の歯科医師が勉強してるレベルでの知識と技術を身につける為、トロント大学認定のセミナーに参加しました。 アメリカ歯内療法専門医は歯科大学卒業後4パーセントという超難関合格率の試験に合格し、2. …
今年も残り僅かとなりました。今年やり残した事はありませんか? 12月21日は休診とさせて頂き、歯内治療における最新アップデートセミナーに参加して参りました。歯内治療だけで毎年物凄い量の論文が発表されています。何が言いたい …
エンド治療の進歩は1年前の当たり前が1年後には過去の遺物となっていることがあります。 ある時、歯髄(歯の神経)の再生が可能という論文が発表され、歯科界に激震が走った。しかしながらその論文はSTAP細胞と同じ結果になってし …
ある歯科医院にセミナー講師として招かれました。 ここでは歯内治療ではなくインプラントについてのお話をさせて頂きました。 スタッフの方々、医院長先生全員勉強熱心で長時間のセミナーでありましたが、誰も睡眠タイムに入る方もなく …
CTとマイクロスコープがなければ根管治療はできない。 当医院では2011年にマイクロスコープを導入しました。マイクロスコープ自体の性能は世界で最も良いとされているZEISS製のマイクロスコープです。治療には何の問題もなく …